2020年 新卒入職
7階東病棟に配属
優しく接する助産師さんの姿
9歳年の離れた妹が生まれたときに助産師さんが母に寄り添う様子をみて看護師を目指そうと思いました。私が看護学生だったころ、祖父が当院に入院したため面会に来る機会が多くありました。その際に看護師の動きや患者さんとの接し方を見ていました。看護師が優しく患者さんに寄り添っている所や職員同士の雰囲気の良さを感じました。学生時代、実習で様々な病院をみてきた中で当院には特に魅力を感じました。入職した今でも恵まれた環境だと思っています。


先輩の存在・同期の存在
通常新人はローテーション研修があり、いくつかの病棟を回るのですが、2020年入職の私達の代は新型コロナウイルスの影響でローテーションが見合わせになりました。私は入職以来ずっと肝胆膵消化器病棟で勤務しています。新型コロナウイルスが流行していない時期に入職するのと比較して厳しい環境だったと思いますが、異動がない分肝胆膵消化器を集中して学ぶ事ができよかったとも感じています。
仕事をしていく中で辛い事、大変な事も多くありますが優しい先輩が多く、私の事を思ってアドバイスをしてくださり、本当に感謝しています。
また同期とも日々励まし合いながら頑張っています。
当院の魅力は湘南地区ということもあり人が集まる場所にあることだと思います。そして何よりも職員の笑顔が多いことが良い所だと思います。勤務をしていて感じたことは、今以上に効率良く仕事をしていく為の改善策を部署ごとに提案し共有していく動きがみられることだと思います。他職種で協力し合える場面が多いです。
私が所属している7階東病棟は、肝胆膵消化器に特化した病棟でありその領域に強くなることや新型コロナウイルスの影響もあり呼吸器や外科など様々な科の患者さんの看護ができるため幅広い知識がつくと思います。
患者さんの言葉
日々辛い事が多く落ち込む事も多いのですが、患者さんから「あなたが担当で良かった。」という言葉をいただけることで立ち直ることができています。業務が身につくまでは大変な事が多くありましたが、学習や経験を重ね、やりがいや楽しさも感じられる様になってきました。知識に基づいて患者さんに接することができるのは嬉しいと感じます。
当院の教育制度は看護師として成長するための仕組みが整っています。技術チェックリストという手順に基づいて先輩が看護技術を教えてくださったり、キャリア別の研修があったりと確実な技術や知識が身につくと思います。

目指す看護師像
私が目指す看護師像は「患者さんに笑顔で優しく接することができる看護師」です。
ありきたりで簡単な事の様ではありますが、とても難しい事だと仕事をして感じました。
人と関わる仕事のため、これが一番大切な事だと思っています。今後もこのことを念頭に置き業務にあたっていきたいと思います。
